東日本大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
7月
1
2011

震災後初出船 宮古・平進丸

震災から3ヵ月が過ぎた6月19日宮古の平進丸が遊漁船をスタートしました。
当日は再開を待っていた宮古の釣り人の皆さんも乗船され総勢7名となりました。
乗船後、全員で黙祷を捧げ、午前6時出船。
30分ほどで最初のポイントへ到着し船長の合図で久しぶりの第一投。
何回かコズクと小気味良いアタリがすぐにあり、良型のヒガレイが上がりました。
その後もポイントごとにアタリ続き、一人平均30匹ほどの釣果がありました。
この日最高は一人で45匹釣り上げた方もいました。
宮古地区の遊漁船はこの他に何隻か復興したところもあり、各船長が復興支援
ためにもぜひ、ご乗船くださいとのことでした。

大船長の佐々木俊雄さんと息子さんの佐々木俊幸さん
親子で頑張って復興されました。


宮古沖から見た宮古港。


開始早々、アタリが連発しました。


良型のマコも多くあがりました。

記/高橋 啓司

6月
7
2011

渓流は、これから一番美しい季節を迎えます。

このたびは東日本大震災により
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

東日本大震災から二ヶ月が過ぎ、
内陸の山々にも新緑の季節がやってきました。
5月12日、紫波町を流れる滝名川上流部へ釣行。
天気も良く、日差しが新緑を通し、川面が緑に染まっていました。

ここ滝名川は水質が良く、水生昆虫が多く生息しています。
この日は気温も高く水生昆虫の羽化があり、
ヤマメ・イワナがよく反応してくれました。

岩手には数多くの渓流があり、里川から本格的な山岳渓流まで
様々なフィールドで楽しむことができます。
これからが最も美しく輝く季節、きれいな岩手の渓流で
存分に渓流釣りを楽しんでみてはいかがでしょう。
紫波町滝名川・新緑の渓は一年でもっとも美しく輝きます。

滝名川のヤマメ・体高のある元気な山吹ヤマメが釣れました。



遠野猿ヶ石水系・標高の高い渓はこれから新緑へと移り変わります。

遠野猿ヶ石水系のイワナ・透き通った水と新緑の中、飛び出した良型のイワナ。

記/高橋 啓司

11月
18
2010

本州最東端のカレイ釣り

岩手真鰈愛好会の第7戦は、11月14日、宮古重茂半島沖での開催となった。

重茂半島は宮古市の東方に突き出た半島。半島突端の魹ヶ崎は、東経142度4分21秒の本州最東端の地で、映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台となった魹ヶ埼灯台がある場所だ。

この時季、例年であれば湾内でのんびりマコガレイを係り釣りで狙っているものだが、
今シーズンは夏の猛暑の影響か、水温が依然下がらず深場でしか安定した釣果が得られないという。
そんなわけで、今回のターゲットは、水深70~80mほどでのヒガレイ(標準和名はムシガレイ)狙いとなった。
このヒガレイ、雑食性でエサはアオイソメ以外に、エビ(オキアミ)やサンマ、イカなどでも釣れる。エビがいいという前情報もあったが個人的に1年ぶりの釣りということでもありアオイソメ一本で勝負することにした。

第7戦の参加者5名で午前6時過ぎに出船。ポイント到着後、一斉に仕掛けを投入する。
エビとサンマをつけたK氏、F氏にほどなくヒガレイがヒット!


やはりエビかと思っていたところに、アオイソメ派の私にも待望の当たり。上がってきたのは当日最大となった35.5cmの良型ヒガレイ。(久々の釣りでこれはうれしい)


その後,エビ・サンマ組が着々と数を伸ばし続け、この日、優勝したK氏は、42cmのヒラメという、外道というには失礼すぎるうれしい外道まで釣り上げる。

午後1時30分納竿。
終わってみれば、エビ・サンマ餌組の圧勝!(腕の差もあるが)
優勝は型揃い21枚を釣り上げたK氏。船中50枚という結果となった。


今日のターゲットであるヒガレイは、冬が旬の高級カレイで、干物にして焼いて食べるととてもうまい。
市場に出回ることも少なく、獲れたてのものを刺身で食べられるのは釣り人の特権。
そしてこれが絶品!
釣果に差はあれ、舌も満足の本州最東端のカレイ釣りだった。(ごちそうさまでした・・・)

記/柴田 幸也

7月
26
2010

宮古重茂。船中、カレイ90枚!


岩手真鰈会の今年度第5戦は、7月25日、風光明媚な宮古市重茂沖で行われた。
当初8人の予定が急な仕事などで6人での開催。



釣り始めは雨模様。そうした中、釣りクラインストラクターの高橋啓司さんが調子いい。
ナメタ、マコガレイと順調に枚数を重ねる。
しかし、どんな神の機嫌を損ねたか(多分「山の神」だろうな)ずるずる後退。



代わって伸して来たのは、となりの釣座にいたロッドビルダー・宇田さん、



後ろの作家・村田さん、



さらに、その隣の不肖・君沢。



3人のデットヒートは最後まで続いたが、村田さんの一発で勝負は決した。
49センチのナメタガレイ。




優勝は村田久さん。上がって見れば船中90枚。
重茂のナメタも20枚前後と皆ナットクの例会でした。

記/君沢 温

5月
7
2010

三陸の海は釣り天国


三陸(陸前・陸中・陸奥)沖合は、親潮の寒流と黒潮の暖流、
津軽海峡の三海流が混じり合う魚族の宝庫として知られている。

「リアス式海岸」といわれる入り込んだ入り江が多い湾では
カキ、ホタテ、ホヤ、ワカメなどの養殖も盛んだ。
また、北部には雄大な断崖や岩礁が連なり、「海のアルプス」とも呼ばれ、
「陸中海岸国立公園」に指定されている。


そんな変化に富んだ三陸の海は釣り人にとって、まさに魅力ある釣り天国なのだ。
岩場での磯釣りから養殖棚まわりの船釣り。沖でのトローリングや深海釣りに、
防波堤の投げ釣り、ルアー釣りなど様々な釣りを年中楽しむこができる。



その中で最も人気があるのは、根漁のカレイ、ヒラメ、アイナメなどの船釣りだろう。
防波堤や磯からの投げ釣り、ルアーでは根漁以外に
サバ、スズキ、イカなどを釣る家族連れの姿も防波堤でよく見かける。
冬場、根強い人気があるのはマダラやメヌケなどを狙う深海釣りだ。



今年は春から天候不順で気温の低い日が続き、海釣りは不調という話が伝わっていた。
それでも5月中旬、仲間五人と出掛けた。場所は釜石市の尾崎白浜。
曇天で肌寒いが、風は吹いてない。手始めは近場の養殖棚まわり。



いいぞ。船頭の掛け声で、いっせいに仕掛けが海中に落とされた。
この瞬間、何時もわくわくしてしまう。来た!早くも背後で声が上がった。
のぞくと、青い海面を割ってマコガレイが水しぶきを上げた。



ぽつり、ぽつりとカレイが釣れ出した。大型のアイナメにおーと皆がどよめく。
カジカがダブルで釣れて、がっかりする仲間もいた。
ククッ、ククッと竿が引きこまれ、ようやくぼくにもマコガレイが掛かった。



雲が晴れて、明るい日差しが降り注いできた。いい釣り日和になりそうだ。

記/村田 久