被害の少ない盛岡市内でも地震直後から、食べ物、トイレットペーパーなどの生活用品、灯油・ガソリンなどの不足を予想した市民が、店やガソリンスタンドに行列していました。
地震から10日を経過した現在では、灯油・ガソリン以外のモノはたいぶ手に入りやすくなり、車の通行が少ないこと以外は、地震前とほとんど変わらない光景が見られます。
そんな中で、直後から市民の台所を支えてくれたのが、神子田町の朝市。

ここでは、組合員である農家の人たちが栽培した野菜や果物、それらで作った漬物などを安い値段で販売するほか、乾物屋さん、お総菜屋さん、餅屋さん、魚屋さんなどが出店していて、ひととおりの食料が手に入ります。
この朝市は年間約300日の営業しているのですが、それは全国でも唯一だとか。そのせいか、週末になると市民だけでなく観光客も姿を見せます。生鮮野菜を持ち歩けない旅行者も、出店のコーヒーを飲みながら、地物の野菜や果物、農家の人たちとやりとりしながら買い物する市民の様子を眺めるだけでも楽しいようです。
一昨日の日曜日も、5時30分過ぎに自転車で出かけると、すでに多くの買い物客が出ており、その中には観光客らしき姿もちらほら。また、人気の餅屋さんには行列ができていました。

季節がら農家の人たちの店に並ぶのは、りんごやホウレン草、大根、漬物などが主流で、種類はあまり多くありません。でも、顔を見ながら、互いに声を掛け合いながらの買い物は、本当に気持ちが和みます。また、農家の人たちのいつもと変わらぬ明るい声にも元気をもらったり。
これからの季節は山菜などいろいろなものが並ぶので、買い物の楽しみもより増えそうです。

「盛岡神子田朝市」(盛岡市生産者立売組合)
盛岡市神子田町20-3
電話019-652-1721

盛岡神子田朝市ウェブサイト

営業時間/5時~8時30分頃まで
休み/月曜日(祝日の場合は営業)

▼盛岡神子田朝市の場所

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