6月, 2010

「和菓子の日」のお楽しみ

水曜日, 6月 16th, 2010

我が家の小学5年生の長男は和菓子が大好き。
誕生日には本人の希望で、ケーキの代わりに和菓子の詰め合わせを用意したこともあるほどです。
そんな長男が一年に一度楽しみにしているのが、今日6月16日の「和菓子の日」。
お気に入りの和菓子店「竹芳」では毎年この日に合わせて、特別な和菓子のセットを予約販売しているのです。

「花ごよみ」という名前のこのセットは、12ヶ月それぞれをイメージした12個の生菓子を詰め合わせたもの。写真のように包装も素敵ですが、ふたを開けると、この通り。

箱の中では椿、梅、紫陽花、桔梗、菊など色とりどりの美しい花が満開で、思わずため息がもれます。
ところが、大人たちの「きれいだねえ」という感嘆の声に対し、「うわあ、おいしそう!」と早速手をつける子どもたち。目で楽しむ間もなく、「花」は次々となくなっていきます。
確かに、当たり前ですが同じ生菓子でも中の餡や甘さのバランス、食感などが違うので、食べるのも楽しいんですよね。

ところでなぜ6月16日が「和菓子の日」なのでしょうか。
「竹芳」のしおりによると、平安時代に疫病が蔓延したことから当時の仁明天王が元号を「嘉祥」と改め、6月16日、16の数にちなんで神前に菓子16種を供え、疫病除けと健康招福を祈ったのが由来なのだとか(ただし、諸説あり)。以来、この「嘉祥の儀」が形を変えながら江戸時代まで大切な行事として受け継がれていたことから、1971年に「和菓子の日」が定められたそうです。

 平安時代の優雅な貴族と同じようにとはいかないまでも、せめて今日のティータイムくらいは、忙しい私たち現代人も、おいしい和菓子とお茶でひと息つくのはいかがですか。
●造り菓子 竹芳
盛岡市東安庭1丁目6-2
電話019-653-6158


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岩手県産にこだわった「担担湯麺」

水曜日, 6月 9th, 2010

ラーメンの中でも、私は特に「担々麺」に目がありません。
そのためラーメン店や中華料理店に行くと、注文する確率がどうしても高くなります。
そんな私がずっと気になっていた担々麺があります。それは時々夜に飲みに行く店「匠の」が“締めの一杯”として提供しているもので、ランチタイムにも出しているとのこと。夜はつまみでお腹が一杯になり、なかなかそこまでたどり着けないことから、先日昼に行ってようやく食べてくることができました。

それがこの「担担湯麺」(840円)。

実はこの「匠の」は岩手産の食材や調味料にこだわっている店で、このメニューにも、岩手県産小麦で作られた中華麺、陸前高田市の八木澤醤油の醤油などを使っています。


見た目はご覧のとおり、真っ赤でこってり感のあるスープなのですが、意外にも後味はすっきりしていて、飲んでも飲んでも決してもたれることはありません。
それもそのはず、スープは、鶏ガラと鶏のくるぶしでとった白湯スープに、県産昆布や煮干し、カツオ節などでとった和風だしを加えたものなんです。

このように手間も時間も材料費もかけて作っているスープなので、店主の山内知之さんは「少しでも多く飲んでほしい」と、この「担担湯麺」にだしで炊いたご飯もセット。


麺を食べ終えたら、


このようにスープに入れて雑炊のように楽しみます。なんとすばらしいアイデア!
県産小麦で作られた中華麺はコシがあっておいしいのですが、スープとともにすするご飯もまたオツな味です。おかげで私は最後の1滴まで、完食でした。
ちなみに辛味のラー油は手作りとあって、油っぽくないのもうれしいんですよ。

同店ではランチメニューとしてこのほかに「季節の彩膳」(1050円)も用意。私のような呑んべの方向けに、ランチドリンクとして「生ビール」も200円で提供してくれています。これからますます暑くなる季節にはたまらないですね~。

●美醸旬彩 匠の
盛岡市大通1丁目11-4 1F
電話019-652-1804
営業時間 11時30分~14時/18時~24時(LO23時30分)


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