思い出胸に最後の卒業式


 今年度で閉校する市立荷軽部小学校(小保内悟校長、生徒16人)は3月17日、同校最後の卒業式を迎え、3人の卒業生が6年間慣れ親しんだ学び舎を巣立ちました。

 父母らに加え地域住民も来場し、最後の卒業式を見守りました。小保内校長は式辞で「本校は今年度で閉校するが、荷軽部小の卒業生であることを忘れず、地域の担い手となれるように成長してください」とエールを送っていました。

 卒業生の谷地勇飛君、田代光君、大谷地彩夏さんが「これで荷軽部小がなくなるのは寂しい。それでも僕たちは前に進む。山形中でも一生懸命がんばりたい」と前を見据えていました。

 同校は明治8年創立で今年度の卒業式が101回目。昨年9月には5、6年生が修学旅行で函館市を訪れ、久慈市漁協に義援船を無償提供した同市漁協へ感謝の気持ちを伝えるなど、山間部に位置する学校でありながら津波被害に関する学習も重ねてきました。

 閉校記念誌の編集部長、中屋敷福男さんは「卒業生も在校生も荷軽部小を忘れることはないはず。それぞれの進路で活躍を期待している」と目を潤ませていました。

 同校は来春、山形小へ統合されます。


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