震災から一年 黙とう、献花に犠牲者をしのぶ

 東日本大震災から一年となる3月11日、久慈市漁業協同組合で「久慈市東日本大震災復興祈念式」が行われ、犠牲者へ鎮魂に祈りを捧げ、同市の更なる復興を誓い合いました。

 行政、関係団体の代表者が出席した第一部には約250人が参加。山内隆文久慈市長は開式後のあいさつで、犠牲者へ哀悼の意と、市民の災害に対する心がけに感謝するとともに「着実に復興への取り組みができていることに感謝したい。今後も力の続く限り手を携え復興に取り組んでいく」と力強い決意を述べました。


 震災から一年を期に、45の個人や団体、企業などに感謝状を贈呈。代表して高額寄付の宮城建設(久慈市)、もぐらんぴあまちなか水族館の再開に尽力した魚博士のさかなクンに山内市長から感謝状が贈呈されました。さかなクンは「震災当時は子どもたちにどう接して良いか悩んだ。でも、いつも通りに歓迎してくれる久慈市の皆さんに元気をもらった。これからも魚の魅力を伝えていきたい」と支援の継続を誓いました。

 岩手大学工学部堺茂樹教授ら3人が講師となり基調講演を実施。3月19日の立ち上げから30日間、約1,500人が活動した久慈地区災害ボランティアセンターのリーダー的存在だった久世一彦氏は「中高生が心を合わせて活動する姿に心を打たれた。私が若者に抱いていたイメージを変える頼もしく、心強い行動だった」と活動を振り返りました。


 第二部は屋外に場所を移し、一般も参加。国が実施した追悼式の様子が大型モニター上映され、参加者は天皇陛下のお言葉に耳を傾けました。

 午後2時46分。防災無線の放送に合わせ犠牲者への黙とうが捧げられました。喪服姿の参加者も多く、献花台には震災犠牲者をしのんで多くの白菊が手向けられました。


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