子どもを照らす陽きらきらと 西村さん絵本を発行

 洋野町有家在住の主婦西村智子さん(32)が11月30日、同町の助成金を活用し、絵本を発行しました。

 タイトルは「のぼる太陽のぼる月」。大地震の発生から津波の襲来、全国からの手厚い支援、陽の光を浴びて輝く子どもたちの笑顔を親しみやすいタッチで描きました。

 24歳にして最愛の母を失った西村さん。「月を見上げると、どこか慰めてもらっている気がした。絵本のタイトルはその頃から胸に秘めている言葉」と語りました。

 西村さんは幼いころから絵を描くのが好きで、短大では芸術学科を専行。油絵を中心に学び得意の絵に磨きをかけました。「もともと絵本を出してみたい気持ちは抱いていたが、震災を経て町のためにできることをしたかった」と発行の経緯を語りました。

 初版の50冊は同町の小学校や県内の教育委員会に寄贈しましたが、好評を得て新たに200冊の増刷、一般への販売が決まりました。

 西村さんは「写真や文章だけではなく、絵でもできることがあると思う。私と同じように子どもを持つお母さんに読んでもらえれば」と期待していました。

 絵本はA5版でオールカラー、20ページとなっています。販売は一冊500円で一般も購入可能。問い合わせは本誌編集部(0194-53-1905)まで。経費を除く売り上げは義援金となります。


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