沿岸の高校球児、交流に「快音」

 久慈管内の5校に加え、岩手、青森から3校を招待し行われる第6回洋野町杯高校野球交流大会は10月1日、2日、洋野町種市のオーシャン・ビュー・スタジアムで行われました。

 昨年までは岩手、青森の強豪校を招き、野球技術の向上と選手の交流を目的に開催されてきましたが、今大会は本県でも東日本大震災による甚大な被害を受けた沿岸部から、高田高校、大槌高校、第1回大会で優勝した八戸工業大学第一高校を加えた全8校による大会となりました。

 大槌高校(高橋和夫校長、303人)野球部は、震災後4月20日から再始動。キャッチボールやランニングなど限られたスペースで出来ることをこなしてきました。野球部には野球道具の提供や励ましの手紙が寄せられるなど、全国からの支援が届きました。佐々木雄洋監督は「全国からの支援は常に胸の中にある。選手はそれに応えようと頑張っているが、気負わないようのびのびプレーさせたい」と感謝を胸に秘め、試合に向け集中力を高めていました。

 大槌高のエースでキャプテン岡谷惇喜選手(2年)は、津波により自宅が全壊しました。「色んな方々のおかげで、好きな野球ができているし、こうして招待してもらったこともうれしく感じている。試合ができる時間を大切に、楽しんでプレーしたい」と全力プレーを誓いました。

 試合の合間には、地元球児と招待校球児が言葉を交わしたり談笑する姿が見られ、甲子園出場を目指し同じ夢を追いかける「球友」との交流を楽しんでいました。


コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">

エリア特派員について

 

2011年10月
« 9月   11月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

アーカイブ

Link

岩手さん.com