被災地からの元気発信(7)その後の釜石市・大槌町

先日、釜石市~大槌町に行ってきました。主目的は、仕事上のある会合で知り合った、釜石市の海産物業者さんに会いに行く為です。その方とは盛岡で一度お会いしただけで、業種も違いますが「この人だ!」と感じました。 あの大震災からの復興には相当の時間が掛りますし、我々内陸の企業が出来る事としては、沿岸の企業様と交流し協力し合って経済の活性化をして行く事です。そういう大事を成すには「人」が全てです。ですので、「この人だ!」と感じた方にはこちらから会いに行き、一緒に何ができるか?をじっくりと話し合っています。もちろん岩手県の食産業者として、一緒に何ができるか?についてです。

まずは釜石の大町商店街を12月以来の訪問です。12月の時点では、まだ復旧していない信号も多かったですし、商店の1F部分は悲惨な状態がそのまま剥きだしになっている建物も目立ちました。しかし、今では信号も全て復旧し、改装工事に入っている建物がかなり見受けられました。やっと、やっと復旧の兆しが見えてきましたね。

大町商店街を後にして、いよいよ目的の方との打合せです。
その方は待ち合わせ場所に既にいらして、なんと車から降りて立って待っていてくださいました。人を大事にする姿勢、素晴らしいですね!見習います。 そのまま近くに有る事務所へ移動し、津波当日の様子や(自宅も会社も流されたそうです)それからの苦労話、そして復旧への取り組み、岩手県の食産業の今後の在り方、一緒に何ができるか・・・等を話し合いました。
じっくりとお話させて頂いて、こういう方がいる釜石は大丈夫だ!と確信し嬉しくなりました。そして気が付くともうお昼時刻でした。もちろん一緒にお昼を食べに行きました。麺好きの私は地元ラーメンをリクエスト。そして釜石大観音に続く旧商店街にある歴史ありそうなラーメン屋さんへ連れて行って頂きました。お店も商店街もいかにも、地元の人しか来ない様な、情緒ある雰囲気でした。やはり遠出した時は、地元色を感じられる場所に行きたいものです。

釜石大観音は過去の津波犠牲者を慰霊する為に、海に向かって建てられたそうですが、またも甚大な被害が起きてしまい、そのお背中は寂しそうにも見えました・・・・

食べたのはシンプルなラーメン大盛り。沿岸なので煮干し出しを期待しましたが、鶏ベースでした。あっさりとして美味しかった!!

ラーメンを食べた後も、事務所に帰りさらに打合せをしました。話は尽きる事無く、時間はあっという間に過ぎて行きます。このあと大槌町にも行く予定があったので、後ろ髪を引かれる思いで、事務所を後にしました。別れ際にはがっちりと握手をして、また近いうちでの再開をお約束しました。いや~出会いって本当に良いですね~。

さて、次は気になっていた大槌町です。町の商業施設のシンボル的存在だった、スーパー マイヤさんのマスト店や、大槌北小学校グラウンドの仮設商店街の様子を見に行きました。マイヤ マスト店は綺麗になって生まれ変わっておりました。入居テナントさん達は以前とほぼ同じ様で安心しました。この日は平日でしたが人出で賑わっており、改めてその存在意義を確認できました。  仮設商店街も、様々なお店が入居していて、こちらも地域貢献度は大きそうです。いちばん嬉しかったのは、レンタルDVDのチェーン店さんも出店していた事です。娯楽を楽しめる位に復旧してきているのかな?との想いと、出店リスクが大きいであろう被災地にも来て頂ける企業姿勢に感動しまた。
仮設商店街のお取引先様に遅ればせながらのご挨拶をして、暖かな気持ちで帰路に着きました。  沿岸の企業様との一緒の取組の決意を新たに出来た一日でした。

県民28号 の紹介

私が勤めている会社では、主に農産品を使った商品開発に力をいれていました。そして岩手の魅力を全国に発信しようと、農産品と海産物を組み合わせた製品を開発し、商品準備を進めていた矢先に、あの震災がありました。 このブログでは、被災した沿岸漁業の復興と内陸の様子、海藻が生育し加工品に仕上がる過程なども発信したいと思っています。
カテゴリー: その他   パーマリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">